マイナリスト響が行く宮古島ツーリング3/3(ファイナル) [ツーリング日誌]
宮古島ツーリング2/3からの続き
Σ・m= チュンチュン
さぁ!
今日も走りますよ~~!!
すっかり自分のバイクのように
慣れてしまったアドレス125で宮古島を
ビィーーーン!とネ
ホテルの朝食を食べて(バナナじゃないよ)
まずは平良の市街地から程近いことろにある
仲宗根豊見親の墓とその三男である知利真豊見親の墓へ
(誰?ソレ)
15世紀から16世紀頃にこの地方を治めていた
覇者の墓みたいです。
見つけて停まった時は
お城の跡かと思ったほど
とっても珍しい形のお墓です。
そのすぐ近くには
マイナーだけど有名な
人頭税石が立っていました。
16世紀に薩摩藩が琉球を支配するようになってから
宮古八重山地方の人に
この143cmの岩より背が高くなると
重税を課したとされる
いわれのある岩です。
島民の人生を決めてしまっていた岩ですが
実にマイナーな存在になっています。
(見た目はマイナーですがガイド本にも紹介されてるし案内板もあり)
いきなり市街地程近いところから見てきましたが
そろそろ島らしい風景を見ながらツーリングの
続きをしましょう。
まずはR390で南へ下って
県道235号線を目指します。
R390では収穫したサトウキビを満載した
トラックが前を走っていましたが
カスがいっぱい飛んでくるんだよね。
お土産屋で初物の黒砂糖を食べたけど
初物のサトウキビで作られた
出来立ての黒砂糖ってめちゃ美味しいです。
で、カスが飛んで目に入ったらコンタクトなので
めちゃ痛いので途中で国道をそれて農道に逃げました。
たまたま入った農道がこれまた
僕好みなのであります。
ここでも「ザワワ~♪」って歌ってしまいます。
農道へ入ったけど
そのまま進むと行きたかった
県道235号線へ入る事ができました。
(近道になった)
海が見える綺麗な道なんですが
道沿いにはこんな立派なお墓が建っています。
(住めそう)
宮古島のお墓ってみんな屋根付なんだよ。
そんなお墓を横目で見ながら走ってると
断崖絶壁が見えてきた
ムイガー断崖です。
(響の拡大のボタンを探しても無駄な地図サービス)
この断崖沿に道が通っていて
景色は最高です。
途中で断崖へ近付けそうな場所を
見つけたのでアドレスを停めて
ちょっと散策・・・
ちょ、ちょっと怖いかも・・・
高さも怖いけど
壊れとうやん(汗)
僕が立ってる下は大丈夫なんやろか?
そう思うと急にお尻がムズムズしてきた。
散策している断崖の上は
まるで溶岩が流れたようなゴツゴツした岩肌です。
歩いていると丁度靴の幅と一緒の隙間とかに靴が挟かって
靴が2度ほど脱げましたケロ
(脱げた一歩目がギザギザの岩の上に靴下一枚で乗るので痛て~よ)
そんな格闘をしながら
慎重に崖っぷちに辿り着きました。
迫力満点だぞ~~!
珊瑚が風化したり波で削られたりして
崖が崩れて巨大な岩がゴロゴロ転がっています。
こんなデンジャーな場所なので立入禁止かと思いきや
そうでもなくてどうやって降りたのかわからないけど
釣り人が下に降りていました。
と、こんな崖の上でビビリながら散策していると
もっとビビってしまう物を発見!
な、何じゃこりゃ?
あんな崖っぷちにソファーが置いています。
ゴミかと思ったけど
ロープで落ちないように固定しているので
勇気があるやつは座ってみやがれと言ってるようです。
はい、僕・・・・
勇気がありまっせぇ~~ん!
撤退します
撤退しながら
また靴が脱げないように
慎重に歩いていると
地面には綺麗な野草が咲いています。
名前がわからん
一応野草に詳しい方だったはずなんですが
僕が持ってる図鑑には載ってないよ
しかしどれも力強く咲いているようで
とっても可愛い野草たちでした。
で、ムイガー断崖を見てお尻ムズムズも治ったので
琉球そばを食べます。
トッピングが骨付きの豚肉になったら
ソーキそば?
上のお肉を食べると後は
薄味のそばでした。
じゃ、宮古島の端っこに行って見よう!
宮古島観光では切っても切れない
先っちょ
東平安名崎(ひがしへんなざき)
(響のそろそろ有料にしたくなった地図サービス)
その先っちょの一歩手前に
漁港があったので寄り道
こんな凄い色の海の漁港は
初めて見ました。
漁港の周りは
珊瑚の岩の断崖
断崖の裾には
またまた食べれそうな実が成った木が生えています。
観光地ですが
車だと誰も降りないのか
誰もいません。
と言っても漁港と崖以外は何も無いので
僕らも観光バスが停まっている
駐車場まで行って先っちょ観光
遊歩道も整備されて
とってもいい所です。
先っちょには
先っちょらしく東平安名崎灯台が
ニョキと立っていました。
灯台の周辺はまだ春先なので
お花畑という景色じゃなかったけど
テッポウユリが満開でした。
3月でユリが見れるなんて凄いかも。
ユリの群生地では
カメラ女子達が撮影会中です
東平安名崎の駐車場の近くから
また漁港側(太平洋側)を見下ろして見ると
また不思議な風景が広がってるよ
丁度干潮の時間みたいで
潮が引いていますが
凄い巨石がゴロゴロと転がる神秘的な風景です。
アーサー(岩のり)を採ってるんだと思うけど
人がいるので比べてね ↓
ネッ!
めっちゃ巨石でしょ?
潮溜まりには
珊瑚があるよ
こうして三角の端っこを見た僕らは
再び北上を開始します。
途中で寄って見たいところがあるんだけど
どこかなぁ~?
県道83号線をビィーーーンと走ってると
簡単に発見!
こんなに道沿いにあるなんて思いませんでした
「夢来人(むらびと)」
詳しくは「紳助社長のプロデュース大作戦」で
たまたま昨日ホテルのTVで見たら
お笑い芸人のレギュラーが帰る事が決まったそうで
もしかしたら放送日のずれで新しいメンバーが来てるかもと
期待してきましたがいないかな?
ロケはやってるようだけど
動きは無いみたいです。
庭にはまもる君が遊んでほしそうに
ウロウロしていました
牧場にはビーチボーイズが
牛のノッチを世話する姿がありました。
カメラが回って無くても
ガチで世話してるようで大変そうです。
ちょっとミーハーな観光名所をみて
北上を続行
ビィーーーン!!
もう何回歌ったか解らない
ザワワ~♪ザワワ~♪の知ってるその部分だけを永遠と
リピートしながら池間大橋まで北上しました。
とりあえず橋を渡る前の
岩でこれやっときましょう。
宮古島初シェンロン
海の上をまた飛んで
池間島へ
この池間島で
今回の宮古島ツーリングのハイライトを
迎えようとしています。
格安チケットの残りを
全て出して遊びを完結させようと思います。
ここでチケットを全部渡して
出港まで船長としゃべりますが
ここの船長、面白い!
宮古島をこよなく愛している感が
とっても心地良い船長の話を聞いてると
「さぁ、そろそろ行くかぁ!」と自分のタイミングで
船を出す船長。
乗客は僕らだけのチャーター船みたいに
なりました。
オォーー!
HONDAのエンジンや!と
言ってると静かなエンジン音をたてながら
池間漁港から出港しました。
何度も渡った池間大橋の下をくぐって
大海原へ!
もうわたくし
夢中でございます。
コバルトブルーになった海の色に感心していると
船長が「みんなこの色に騙されるんよ」
「本当の宮古島の海を見んのはこの先にある黒潮本流さぁー」
と船長が指差す方を見ると
本当に黒い潮の境がくっきりと見えました。
「ほら、あれが黒潮本流さぁー」
「そ~ら、突入するぞ~!」
グラスボートになってるので
ボートの底を覗くと
白い砂浜だったのが
一変して珊瑚礁の海に豹変した!
グラスボートのガラス越しだと
良く見えないので
サイバーショットを海に突っ込みました。
防水カメラのサイバーショットTX10の
モニターには別世界が広がっていました。
船のヘリから水面まで
ギリギリ手が届くか届かないかの
距離なのでどうしても斜めに写っちゃいますが
そんなの気にならないほどの風景が撮れます。
グラスボートのガラス越しでは
船の影におびえて魚が逃げますが
横からだと群れがしっかり泳いでいるのが写ります。
少し浅瀬に入ると
テーブル珊瑚が迎えてくれます
こういうのを見ると
本格的に潜ってみたくなるよね。
「スゲーー!スゲーー!」とはしゃいでいると
直径30m以上ある
日本一の菊花珊瑚を見せてくれたりとサービス満点でした。
「じゃ、そろそろ戻ろうか?」
「いや、まだ戻りたくないです」
と言いたいけど
また来れば良いっか!
さようなら・・・
宮古島の海
船長にまた必ず来ると約束して
池間島を後にしました。
後はそのままレンタルバイク屋のB-SHOPに
バイクを戻して宮古島ツーリングは終了しました。
でも、帰るのはもう一泊して朝に出るので
最後はホテルから歩いて行ける
御寿司屋で〆ようと思います。
ヘゲさんはまた付き合ってくれなかったので
一人で入りましたが
やっぱり一人でもオリオンビールでカンパイだ。
ゴクゴクッ・・・・
ップッハーーー!!
うま~い!
そんな至福な時間を楽しんでる僕の前に
追い討ちをかける料理が・・・
まってました~~!
「海ぶどう丼」(1350円)
島には何軒かこの海ぶどう丼が食べれるようですが
この清風亭の盛りが一番良さそうな気がします。
(パンフレットの写真での比較)
海のキャビアと呼ばれる海ぶどうの
食感がプチプチと気持ちがいいです。
生臭さは無くてほんのり海の香りと
海草の風味が楽しめて
その下から出てくる刺身もタップリで
大満足な一品でした。
少~しホロ酔いで
宮古島の最後の夜は更けていくのでありました。
朝・・・
Σ・m= チュンチュン
ホテルの朝食を食べて
チェックアウトです。
ホテルのカクレクマノミにも挨拶して帰りましょう
ホラ!
手を振ってくれるんだよ。
(僕だけにネ)
雨だったのでタクシーをホテルまで呼んでもらって
また金属探知機に引っ掛って
ベルトまで外されGパンが下がらないように
両手で押さえつつ定刻の便へ
飛んでスキューバダイビングの雑誌を
半分も読まないうちに那覇空港です
那覇での乗り換えに1時間半ほど時間があるので
かなり退屈です。
お土産屋を二周くらいウロウロして
もう見飽きたので
展望所に行って飛行機を眺めに行って見ると
金運カラーのANAが到着しました。
御馴染みの色も良いけど
たまにはこんなカラーも良いね。
そうしているうちにやっと
福岡便の案内が入ったので
またまたしつこく金属探知機に引っ掛りながら
福岡へ
わが町へ戻ると
ガンダムジェットが迎えてくれました
こうして僕の宮古島ツーリングは終了
初めての宮古島だったけど
日本って本当に美しい!
この美しい島国に住むわたしたちが一つになれば
どんなことも乗り越えられると思います。
がんばろう!日本!
クイナを探して宮古島ツーリング2/3(グァ~グァ~倶楽部編) [ツーリング日誌]
みなさん今晩は
グァ~グァ~倶楽部の時間です。
と、言ってもバイクで遊ぶのがメインなので
あくまでもツーリングなんですケロね
もちろん、相棒はそのまま
アドレス125であります。
桃色ナンバーで、しかも
三桁までしか考えていないデザインのナンバープレートが
可愛いでしょ?
じゃ、コイツでビィーーーン!と走りながら
クイナ(ヤンバルクイナみたいな奴)を探すぜ!
とりあえず島の幹線道路から外れた道を
ウロウロしてみる作戦です。
名も無き道をウロウロしていると
ダムが無い宮古島らしく
井戸がありました。
多分、井戸だと思うけど
宮古島のダムって地下水を利用する
地下ダムが主流みたいです。
その井戸のあった路地を
さらにビィーーーンと進みます。
で、何処辺でウロウロしているかと言いますと
一番北の池間島の中です。
その小さな池間島ですが
なんと島の中央部に湿原があるらしいのだ。
(響の脳内地図はこんな感じ
をそのままお届けする地図サービス)
舗装されていない
ダートの道をタンデムステップを出して
オフ車乗りっぽくスタンディングのスタイルで進むと
湿原登場!
南の島と
この風景って
なかなかアンマッチで面白いと思います。
このまるで本土の湿原を見てるかのような風景ですが
駐車場に生えている木が
パパイヤなんだよね。
これは珍しい野鳥が見れるかもと
期待しまくりでしたが
普通のダイサギとアオサギがいたくらいでした(汗)
ムラサキサギとか運が良ければ
アカショウビンなども見れるようですが
イマイチ鳥運が無いようです。
よく名前のわからないカモは浮いていたけど
何だろう?
遠くにオオバンの群れがいるだけみたいなので
移動します。
現地情報によると「ナントカクイナなら
その辺の道をいくらでも歩いてるよ」と言う事らしいので
なるべく車の影響が無さそうな農道を走りまくって見ました。
とっても大好きな道で
ツーリングのテンションが上がりますが
しっかり両脇の草の周辺を観察しながら
走ります。
現地の人の情報通りなら
もう見飽きるくらいクイナを見てる予定なのですが
見るのは琉球キジバトばかりだ。
(カラスバトも探していたけど見つけれないよ)
どうも今日はとことん鳥運が悪いようなので
昼食を挟んで一度リセットしましょう。
選んだのは池間島にある
ギリシャ料理が食べれる
「GREEKレストラン タソス」へ
おっちゃん二人では入りにくい気がしたけど
お腹がすいてるので入っちゃいます。
横は可愛いペンションになっていて
宿泊も出来るようです。
店内も女性客にもウケが良さそうな
可愛い雰囲気ですよ
とりあえずメニューを見て
ギリシャ料理のスブラギと迷いましたが
同じくギリシャの家庭料理であるチキンスコルドを注文
この表面がパリパリのガーリックの効いたチキンに
オリーブオイルとビネガーをかけて
頂きます。
ヘゲさんの方は地中海風の
オマールエビの代わりに車えびが乗っかった
パスタ ↓
どっちも美味しい
(僕はエビの皮を剥くのが面倒なので食べませんでしたケロ)
では、お腹を満たした後も
クイナ探しの続き
でも、おらんとよ。
さっき食べたのはクイナじゃね?
と思うほど鳥がいねぇ~(汗)
んじゃ、少しポイントを変えて
池間島から出て島尻のマングローブ林へ行って見ました。
(響の星印の通りに行ったら人んちだったと言う
苦情は一切受け付けない地図サービス)
マングローブを見ると
南の島へ来たって気分になります。
まぁ、パッと見
増水したダムみたいに見えますが
しっかりマングローブらしい
気根が出てるのだ。
ヒルギ科の植物で
汽水域でよく見られる風景です。
周りは住宅もあるエリアなんだけど
なんとなく秘境的なムードが漂っています
これはサンコウチョウなど色々な野鳥が
見れそうだとテンションを上げて
遊歩道を歩いてみました。
干潟になった地面には
何かの巣がいっぱいあります。
カニか?
遊歩道を中ほどまで進むと
いきなり石橋が出てきてビックリ!
まるで琉球王朝時代を思わせる
見事な石橋ですが
平成に入ってから作られた石橋のようです。
ビッシリと隙間無く珊瑚の石で組まれた石橋は
遊歩道にしておくには勿体無いほどの
出来栄えでした。
その石橋を渡って
更に生物反応を探すグァ~グァ~倶楽部
シンガポールで見たマングローブでは
マレーオオトカゲがウジャウジャいたので
ここにもトカゲ系がいそうな気がしてキノボリトカゲも探すけど
普通のシギしかおらんかったばい。
おらんものはしょうがないので
またまた移動します。
何処までも続く
サトウキビ畑の中を
ビィーーーン!とハモらせながら走る2台
島の東部の海岸沿いを走ってると
綺麗な海が見えてきました。
とっても心が癒される風景です。
癒されるというより
泳いで見たいです。
(ツーリングなんで海パンは持って来てないんだよ)
こんな綺麗な海を見ながら走る道の
両脇の並木には食べれそうな実が成っています
これってバナナの葉っぱに包んで
焼いたら食べれるんじゃない?
(TVの見過ぎじゃネ?)
そんな実を横目で見ながら走って
途中から適当に内陸へ入って行きます。
相変わらずクイナの姿は無く
イソヒヨドリだけは沢山飛んでいます。
とにかくイッパイいて
逆に普通のヒヨドリがいません。
で、ズゥ~~ット島の中まで入って
到着したのは・・・・
「みやこパラダイス」
パ・ラ・ダ・イ・ス
なんてステキな響でしょう!
男のパラダイスだと良いのですが
植物園と蝶が見れる楽園でございます。
クイナが出て来ないのなら
普通に観光してやるつもりです。
しっかし良く見る熱帯の植物園の風景ですが
考えてみるとこれって温室の中じゃ無いんだよな。
園内の池も温水じゃないのに
普通にテラピアが泳いでいました。
餌が置いてあるので
かなり人に馴れています。
更に奥へ進むと・・・
ホタルブクロの南国版みたいな花が咲いてたり
コッチじゃ見ないような花ばかりです。
その植物達を見ながら園内へ入ると
蝶を飼ってる蝶ちょ園がありました。
早速リュウキュウアサギマダラが
いたよ。
羽が少し欠けてるけど
メチャ綺麗!
キミドリ色のサナギがら生まれる
蝶でやはり沖縄地方でしか見れない蝶です。
それと金色の金運カラーのサナギを作る事で
有名なオオゴママダラ ↓
大きさは手の平と同じくらいなので
20cmくらいあるかな?
とにかくデカイです。
さぁ、普通の観光はどうでしたでしょうか?
幼虫が気持ち悪かったですが
蝶が綺麗で満足いたしました。
んじゃ、パラダイスを出て
島探検の後半戦へGO!
ザワワ♪
ザワワ~♪
と、口ずさみながら
どんどん辺鄙な所へ入って見ます。
もう地図にも載って無さそうな
農道を抜けると
島では珍しい森のエリアがありました。
久々に高い木の森を
見た気がします。
で、やっぱりと言うか
当然なのですが生えてる木が・・・
こっちの木じゃねぇです。
藪に生えてる葉っぱも
ナンじゃコリャ?
無駄にデカクね?
多分、コンニャクみたいな芋の仲間の雑草なんだろうけど
小さい子なら傘になりそうです。
と、この森でもクイナに出会わないので
もうクイナは諦めて
島の南西にある来間大橋を渡りに行こう!
(響の道路をとことん省略したエコな無料地図サービス)
僕の脳内地図のイメージは上の地図みたいな感じで
ほとんど方角のみで行動するのだけど
それでもしっかり目的地へ着けるのは
島の道が綺麗でよく整備されているからでしょう。
この来間大橋も池間大橋と同様に
海上を飛ぶように渡れる素晴らしい橋で
僕の近所で当てはめると
山口県の角島大橋が2個も掛ってる感じです。
スクーターの利点を生かして
左端を走りながら海を覗くと
ここも凄く綺麗だよ。
ビィーーーンと渡った来間島ですが
とりたて何も無い島なので橋を渡っただけで
すぐにUターンするのであります。
橋を渡って本日のツーリングの行程は
ほぼ終了ですが本日の夕食は
格安チケットに付いていた観光チケットが使える
東急リゾートホテルで食べたいと思います。
(響の何号線で行ったら良いのか?とか
そんなの自分の勘を信じろ的な地図サービス)
なんたって今、渡った来間大橋から見えてる位置にあるので
丁度いいタイミングで寄る事が出来ました。
原チャリがあまりにも似合わないと思いつつ
ホテルのロータリーに堂々と駐車してさせてもらって
チケットをフロントに渡して
レストランの予約を入れます。
予約と言ってもテーブルを用意するだけなので
すぐに入れるのですが
折角なのでホテルの敷地内にちょっとお邪魔します。
ホテルの造りは
いかにもリゾートしてるってデザインですね。
そのいかにもリゾートしているホテルの前は
綺麗な砂浜が広がる前浜ビーチとなっています。
砂がめちゃ細かくてパウダーサンドです。
で、見たかったビーチも見たので
レストランホールへ
バイキングコースなども選べましたが
ヘゲさんが和食が良いと言うので和食
料理はコース料理になってて次々と運ばれてくるので
全部は載せませんが全部手の込んだ
料理でした。
と、ここで初めて島とうがらしを泡盛に漬けた
調味料を使ったのだけど・・・
出てきたモズクにちょっと入れたつもりが
注ぎ口が大きいので思ったより
少し多めに入ってしまったけど
そんなに気にせずに食べてみると・・・
かっ・・・
辛~~~~~っ!!
(注ぎ口が大きいのでカケ過ぎ要注意)
激辛でビックリです。
食べ終わると夕暮れ
食べ終わってホテルの庭に出ると
何かの野鳥のようなキーの高い
鳴き声がアチコチから聞こえて来ます。
何だろう?と
鳴き声の主を辿って見ようとしていると・・・
上空に大きな影が
バサバサ
ウワッ!
ビックリしたーー!
何?
トロピカルな木に留まった
奴を見ると・・・
デッカイコウモリだ!
ホテルマンの方に聞くと
ヤエヤマオオコウモリでした。
こんなのが夕方になると普通に
街の中を飛んでるのが凄いね。
果物しか食べない大型のコウモリは
なかなか可愛い顔しとーよ。
うん、クイナは見れなかったけど
このヤエヤマオオコウモリで
満足したのでありました。
空を舞うオオコウモリを見ながら「スゲ~!スゲ~!」と
叫びながら東急リゾートホテルを出て
暗くなる前にホテルへ戻って僕はまた街へ繰り出します。
しっかりオリオンビールで喉を潤して
本日は終了するのであります。
それでは
宮古ツーリングのファイナルへ続く!
宮古島ツーリング1日目(ビーチコーミング編) [ツーリング日誌]
我町の空の玄関
正確にはお隣の都市の玄関ですが
北九州空港からは東京便しか飛ばないショボさなので
それ以外の地方へ行こうとすると
福岡空港まで来なくちゃなんないのです。
格安チケットなので
昼頃の便で福岡を発ちました
キィーーーン
と飛んで那覇空港
乗り換え時間が微妙なので
さっさと食べれる琉球バーガーを頂きます。
さっさと食べるつもりでしたが
佐世保バーガー並の大きさでありました。
お肉が赤みで少しヘルシーな感じのする
バーガーで美味しかったよ。
しっかり完食して福岡空港に引き続き
金属探知機を鳴らしまくって
再び空へ
(鳴る物が毎回違うのは誰かが「ピーー」って鳴るボタンを陰で押してるだよ・・・きっと・・・クソッ)
30分ほどで
飛行機は着陸態勢に入って
無事に宮古島に到着!
タクシーで市街地のホテルまで行ったけど
雨だねぇ~~!
一緒に行ったヘゲさんが雨男ってことにしましょう。
でも、これから今日を入れて
3日間よろしくお願いします。
ホテルのクマノミも
挨拶してくれました。
昼過ぎに福岡を出て
宮古島に着いたのは16時過ぎ。
ご飯を食べるにはちょっと早過ぎるので
ヘゲさんとホテルで傘を借りて
市内探検をしながら時間を潰して
少し早い夕食へ
適当な居酒屋に入って
やっぱり
飲むのはオリオンビールです。
ヘゲさんはビールを付き合ってくれませんでしたが
一人でも「カンパ~イ!」
宮古牛のにぎりで
初日から胃袋内を宮古色にしてしまいましょう。
と、言うことで宮古島にやってきた響ですが
一応、ツーリングです。
もちろん離島でカワセミ号を持ち込める所じゃないので
レンタルバイクです。
レンタカーでも良かったのだけど
バイクが借りれるなら
バイクのほうが色々探検できそうだし
燃料の節約の協力にもなりそうなので
レンタルバイクでツーリングとなったのでありました。
∠・m= チュンチュン
この宮古島の中でも数件のレンタルバイク屋がありますが
このB-SHOPさんのバイクが一番綺麗そうだったので
ここでアドレス125とスペーシー100をレンタルします。
とりあえず僕がアドレス125の方を選んで
宮古島ツーリングスタート!
と、スタートしたのは良いけど
ツーリングと言いながら実はノープランなのです。
ヤンバルクイナは宮古島にはいないので
いつか見付けに行くときのために
宮古島に生息する数種類のクイナで練習する
グァ~グァ~倶楽部活動もしたいし
折角海に囲まれている島なので
ビーチコーミングもしたいといった
欲張りなノープランなのであります。
天気がイマイチですが
とりあえず雨は降ってないので
適当に三角の宮古島を走り回ってみよう!
気温は福岡県のGWを過ぎた頃程度かな?
曇ってるのでジャケットに下に薄手の
インナージャケットを着て丁度良い感じです。
メッシュだと絶対まだ寒いと思うよ。
ということでビィーーーン!と
キープレフトで島の道を走って
市内を出てすぐのところの
砂山ビーチに早速寄って見た。
(響の超わかりやすい地図サービス)
誰もいない駐車場に到着
駐車場の木がいきなり
南国しています。
ガジュマルみたいな木の下に
アドレスを停めてビーチへ
少し薄暗い藪の中の小道を
歩きますがハブはいないと聞いているので
怖くありません。
それよりもキノボリトカゲがいないか
藪の木の幹を捜しながら進んでいくと
海が見えてきました。
曇ってるので
近所の海と一緒に見えます。
天気がイマイチなので玄界灘みたいです。
この砂山ビーチの目玉は
この穴があいた奇岩 ↓
思ったより小さなビーチで
この奇岩を見ただけで引き返しました。
再びアドレスに跨って北上!
ビィーーーーン!
このアドレス125ですが
ゆっくり発進がFIの癖なのか解らないけどゆっくりと
アクセルと開けるとエンジンの回転だけが上がって
やたらとモタモタするので
どうしてもフル加速スタートになっちゃう乗り物みたいです。
後、タイヤが前後小径なので
ハンドリングは極めてクイックで
馴れるまで少しフラフラしてしまいますが
馴れて来るとタンデムステップを出して
バックステップモードで乗れるので面白いです。
と、アドレスの癖と格闘しながら走ってると
沖縄地方らしい琉球瓦とシーサーを発見!
シーサーはどの家にも必ずあるけど
昔ながらの琉球瓦の家は少なくなってるようです。
シーサーは阿吽かと思ったけどオスとメスで
口が開いてる方がオスで
屋根に一体だけの場合はオスのシーサーなんだって。
街中はみんな四角い
コンクリートの家ばかりなので
こうした民家を見るとつい立ち止って見てしまいます。
台風対策なのか
屋根に角度が無いですね。
更に北上を続けると
思ったよりもすぐに
池間島大橋に着いちゃった。
コバルトブルーの海の上を飛んでる気分を味わ合える
素敵な橋です。(バイク限定の特権)
でも曇ってるので
本当の綺麗なコバルトブルーが見れなくて残念だけど
曇っててもこの青さは流石です。
小さな池間島をグルッと回ります。
島を出て狩俣付近で
海岸に向かう道を発見したので
入ってみましょう。
カワセミ号だったら絶対入らん道だ。
少し進むと行き止まりになって
そこからビーチへ降りれましたが
意外とゴミの漂着が多いようです。
でも、僕が何時も散歩している
福岡県の北部海岸には流れ着かなさそうな
椰子の実なんか落ちています。
最初のこの砂浜ではこれといって発見もなく
すぐに立ち去りましたが
海岸の近くにはこんな木がいっぱい生えています。
雨宿りに良さそうな木で
形もそのまんま傘だよ。
とりあえずこの名前も知らない実が成る
名前も知らない木の下で
ヘゲさんと集合!
海岸から出て
島尻のマングローブを過ぎて
県道83号線で南下
こんな気持ちが良い道がずっと続きますが
ビィーーーン!とキープレフトのまま
安全運転中でございます。
少し眠気を誘うペースで走ってると
もうココまでに数回出会っていますが
ココでも「まもる君」に会いました。
島の交通安全を雨風に負けず
見守ってくれています。
もうすっかりと島の名物さんなんです。
(Tシャツやストラップグッズなど多数アリ)
安全運転を固く誓って
ビィーーーーン!!
景色だけ見るとつい飛ばしたくなりそうな
風景ですが実際は制限速度程度が
丁度良かったりするのは
島時間で遊んでるからだろうね。
なので島時間に合わせて
時計も見ないまま昼ごはんにします。
(バイクに時計が付いて無いって意外と不便だけどこの島じゃ困らんよ)
ずっと道路に道案内があって
その看板の矢印に従って走ると
迷子になるほど何度も路地を曲げられて着く
「新香茶(あたらかちゃ)」
ランチメニューは3種のカレーの
バイキングでした。
カレー好きなので嬉しいシステムなのですが
右の少し赤っぽい紫芋のカレーは少し癖があって
これだけはお代わりしませんでした。(笑)
サトウキビ畑に囲まれた
新香茶でカレーを堪能して
ツーリングをかねたビーチコーミングの続行です。
いったい自分が何処にいるのか解らなくなりましたが
全然不安を感じないのは限られた大きさの島だからでしょうね。
やっぱり適当に走ってると
勝手に海岸沿いの道へ出て来れました。
そして宮古島を三角に例えると
右下の角にあたる東平安名崎(ひがしへんなざき)
が見えるビーチに行って見た
砂が珊瑚でした。
歩くと固い備長炭の上を歩いているような
キンコンカンと綺麗な音がします。
持ってみると意外とズッシリと重いんだね。
それと思ったより綺麗な珊瑚や
貝が無いのはみんな商売人さんが
拾ってしまってるのかも。
少し珊瑚を掘ると
小さな貝が時々見付かる程度です。
綺麗な貝はあまり残されていないけど
売り物にならない大きな奴なら
ゴロゴロ落ちています。
棘が無いサザエみたいな貝です。
とりあえず綺麗な珊瑚(死骸ですケロ)を
見つけて先へ行きましょう。
同じく東平安名崎の近くにある
保良泉ビーチへ
(響の親切丁寧な地図)
ビーチを見下ろせる
海宝館の展望所に到着
上から見てると
つい下まで降りて行って見たくなる風景じゃない?
狭い坂道でしたが
スクーターなんで何の躊躇もなく
坂道に入って行って見ます。
バイクを海岸に停めて
砂浜へダッシュ!
波打ち際まで行って見たけど
その勢いのまま・・・・
入っちゃった。
水温は24度くらいか?
泳ごうと思えば泳げる温度です。
んじゃ、買ったばかりのサイバーショットを
ブクブク 〇〇〇
膝くらいの水深で遊んでいますが
この程度でもかなり楽しい風景が
水中に広がっています。
これも珊瑚かなぁ?
これは大きなイソギンチャクだ
何か生き物がいないか
探してみるけど
カメラは水中だけど顔は水面から出てるので
探し難いけどカニ発見!
小さくて可愛いです。
甲羅の大きさは2センチくらいかな?
ほかにはぁ・・・・?
おっ!
こいつ素早いぞ
しばらく追い回していると
やっと追いつけました。
角がある可愛い奴です。
ギンポの仲間かなぁ?
それより底の砂がみんな丸くて
綺麗に手入れされている水槽の中を見てるような
錯覚になります。
で、この保良泉ビーチはシュノーケリングのスポットで
足を洗うプールもあるので
カメラも足もプールで洗って
第一部はここまで。
次回はテーマを変えて
ツーリングだけどグァ~グァ~倶楽部活動を
やっちゃうよ。
2部へ続く
春が来る♪富が来る♪ツーリング [ツーリング日誌]
<溜め記事>
ブォンブォン!
カワセミ号出動です
通勤ラッシュも解消したゆっくりした
時間に響ファームロード(HFR)を走る青い一台のバイク
新ルートでえふの前を通過して
普段ならそのままHFRで豊前を抜けて疾走するのだけど
なんとなく今日は途中にある本庄池に寄ってみた
ツーリング用のカメラシステムを一新したので
そのテストもかねての寄り道です。
外の太陽光の下で初期設定を
やってみたかったんだよね。
新しいサイバーショットTX10で撮ってみたけど
TX5のように赤みかかった色ではなくて
ごく普通に青は青で写ってくれます。
ちなみに走行写真は全部サイバーショットのTX10で
それ以外はOLYMPUSのXZ-1です。
と、カメラの説明をしていると
中津市の市街地へ入りました。
HFRをステージ2まで走って
そのまま中津市内へと入って来た
カワセミ号と僕ですが
ここに寄ってみたかったのでした ↓
真っ赤な壁が目印の「合元寺」
寺町と言う地名の寺だらけの
路地があって、合元寺はその中にあるのですが
通りに停まってるタクシーの運転手さんに
「赤い壁のお寺は何処ですか?」と
聞くだけですぐに通じるちょっと有名な存在のお寺です。
(お寺の名前を調べていかなかったのでそう聞きました)
お寺自体は普通の大きさなのですが
とにかく赤い壁のお寺の壁の色はインパクトがあります。
実はその赤い壁はオカルト系のいわく付きでして
元は武将同士の激戦地でお寺の壁に血痕が耐えないために
壁を赤く塗ったということらしい。
これ以上色々文献を探すと
夜中に一人でオシッコに行けなくなるといけないので
赤い壁を後にして先へ進みましょう。
あっ、そうだ
今日の目的地は大分県の
国東半島にある金運UPのパワースポットへ行くつもりだよ
なので赤壁から出たカワセミ号は
宇佐の海沿いを国東半島に向けて南下中でございます。
海沿いと言っても干拓地なので
どこまでも真っ平らな所です。
現在は麦の苗を植えているので
緑の草原になろうとしています。
で、この道を行くと
あれがあるんです。
最近、行ったばかりだけど
満ち潮の時の風景が見れそうなので
寄り道してみますね。
麦畑の農道に入って
海の堤防によじ登って海を見ると
見えました
ホラ!
宇佐海軍航空隊が爆撃訓練で使っていた
標的跡です。
今日は満ちてるので
歩けません。
干潮でもズボるので歩きません。
(ズボッた記事はココ)
海に沈んだ標的跡を見て
豊後高田市の昭和の町にやってきました
しかし今日はココには寄りません。
昭和の町から出ると豊後高田市を流れる
桂川があってその川を渡って川沿いの道を行くと
法華寺がありました。
すごく派手だったので何のお寺だろう?と
道路沿いついでに
停まって見てみると鬼子母神さまでした
怖い!
でも子供を食べていた鬼子母神ですが
お釈迦様に諭されて安産・子育ての神様になっているんだよね。
で、寄るのはココでもない
ブォオオオーーンと
坂を登って路地に入って
到着!
「そば処 響」
めちゃくちゃ解り難いところにあるんだよね
ココって・・・
場所のマイナーさは
さすが響と言ったところです。
では、響が響に入ります
ここの蕎麦は
豊後高田産のソバを使っているようで
豊後高田手打ちそば認定店1号店なんだよ。
期待を込めて
ちょっと奮発して一際お値段が高い
「軍鶏せいろそば」を注文
1280円 チ~ン!
純手打ちの十割蕎麦を頂きます。
やや青みかかった程よい歯ごたえと
喉越しの良い蕎麦を暖かい
軍鶏の入った御汁に漬けていただきます。
御汁に入っている軍鶏肉もメチャ美味いです
最後は御汁に割り下を入れて
飲み干して
ご馳走様!
では響でリフレッシュした響は
ツーリングのメインへ
向けてシュッパ~ツ!
R213へ出て
真玉から広域農道へ入ります
グリーンロードと名の付いた
道で快適に走れるかと
思ったんだけど
たまにはこんな事もあります
4台もおるよ・・・(汗)
しばらく素直に付いて走ると
山の中の現場にみんな入っちゃったので
前方はオールクリア
グリーンロードからオレンジロードにスイッチして
快適に走ります
しばらくオレンジロードの快適な
クネクネを堪能して
国道側へ戻って来ました。
で、この国東の海側を走るR213なんだけど
クネクネの海岸線を走りやすくするように
トンネルが多いのだけど
さらに走りやすくするように
広いトンネルに変えられています。
と、言うことは
新しいトンネルが開通した横には
古い旧道トンネルが多く残っているわけで
その何個かは塞がれてなくて
バイクでそのまま入れるんだよ
ホラ↓
ヒャ~~!
おっかないねぇ~
岩まで落ちてるよ。
隧道のプレートを読むと
「松ヶ尾隧道」って書いていて
昭和二十七年って表記がされていました。
勇気を出して
入って見た・・・・
どうでしょう!
この怪獣の口の中に入ったような
喉チンコみたいな内壁が
たまらない!
カワセミ号のエンジンを切っても
マフラーの音がいつまでも不気味にこだまします。
どうですか?
探検ムードを楽しめましたか?
カメラの感度を上げてるので明るく見えるけど
真っ暗なんだぞ。
怖いんだぞ。
旧道トンネルと抜けると
新道にそのまま合流出来たので
しばらくは国東半島の海を見ながら走りましょう。
天気が良いので
海も真っ青です。
丸い形をした国東半島を時計で言うと9時の位置から
スタートしましたが2時半くらいの位置が
目的地です。
道路案内も出るので間違える事もありませんが
ナビも案内を終了!
やって来ました
富が来ると書いて「富来」(とみく)
地名のこじつけだとお思いでしょうが
港にはこんな看板があります
金運UPに最高な場所なのだ
富来港に流れ込む
川に架かる橋にはこんな宝船がくっ付いています
とっても縁起がよさそうな橋なので
バイクでビュ~ンと渡っちゃうのは
勿体無いので自分の足で渡りましょう。
欲に目がくらんだかのように思えるかもしれませんが
その通りです。
この開運橋の横には
富来の名物のマネーキ猫がいらっしゃいます
お賽銭箱でまずは自分が儲かろうとする
スタイルが大好きです。
で、このマネーキ猫様を良く見ると
お腹に穴が開いています
何の穴だろう?と
裏側を見るとこんなカラクリになっていました。
穴から石を入れて
どの枠に入るかで運勢がわかる
高性能システムになっていました。
しかしあの「凶」に入れて見たいけど
かなりひねくれた形の石を入れても
なかなか入らなさそうです。
でも実際に「凶」入っちゃうと
嫌なので無難に一番丸そうな石を選びます
そして他人が入れた大吉の石が邪魔したらいやので
他所に避けて
後はマネーキ猫様
頼みますよ~~!!
で、普通に「大吉」に入って
メデタシ、メデタシ。
マネーキ猫様がいらっしゃる公園には
富来猫様の絵が
並べてありました。
順番めちゃくちゃで
僕が勝手に一枚に編集しましたが
みんな可愛いニャンコです。
これ見るだけでも
金運が上がります。
それでは最初の看板に書いていた通り
パワースポット巡りで開運ロードと言うことで
順路に従って次のスポットへ
次のスポットは
県道652号線を内陸に向けて
2kmほど走るとありました。
「八坂神社」
またの名を「富来神社」と言います
村の鎮守様って感じですが
鳥居をくぐって門まで行くと
この門の扉の彫刻が凄い!
見事過ぎて
しばらく擦ってしまいました。
もうコレだけで金運MAXって感じですが
しっかり参拝したいと思います
お清め水で手順道理に
お清めして社殿の中へ
そして祈る
パン!パン!
さらに祈る
一切の欲を捨てて
祈りに集中します。
(祈りの内容が震災前なので現状に沿わなくてゴメンナサイ)
ハァーー!!
すっきりした。
祈りに没頭すると
心が軽くまりますね。
で、開運ロードまはまだ続くわけで
開運ロードのゴールは
一度みんなと行った事があるけど
国東半島の山の中にある
文殊仙寺がその最後のパワースポットらしいです。
県道652号線を山に向けて走って
名も無き山道を進むと
ゴールです。
山奥ですが
しっかり「開運ロードとみくじ」という
案内版が立っていました。
しかしゴールとは言ったけど
本当のゴールはバイクを降りて
実際の文殊仙寺に行かないといけません。
それがキツイんだよな
典型的な山寺なので
修行です。
でも開運のためには一段一段コツコツと
登るしかないです。
この文殊仙寺は
日本三文殊の一つで・・・ハァハァ
峨眉山文殊仙寺と言います・・・フゥ~~!
三人寄らば文殊の知恵と言う言葉通り
生きる知恵を授ける「知恵の母」として
知られています・・・ハァハァ
648年に文殊菩薩を招き入れてから
1300年以上の歴史を持つ
文殊仙寺に到着です・・・・ゼェゼェ
本堂の横の
石仏様が「よう来た」と
おっしゃってくれています。
で、以前来た時は誰もいない
静かな山寺でしたが今日は何故か
人が居て賑やかです。
本当にこれは偶然だったのですが
なんと十二年に一度だけある御開帳の日に
当たってしまったようです。
これは嬉しい偶然ですよ
参拝料は500円ですが
滅多に見れない文殊菩薩様が見られます。
当然写真撮影は出来ませんが
40センチほどの小さな菩薩様が岩肌を刳り貫いた
本堂の奥に鎮座されていらっしゃいました。
住職さんに案内してもらい
御祓いまでしていただいて
もうこれ以上ない金運を身に着けた気がします。
願掛けの御札も頂きましたので
世界の平和を願って書きました。
これで世界平和は間違いなし!
(あくまでもテーマが金運なので世情に合わずにゴメンナサイ)
足取りもガクガクと軽ろやかに
山を下りました
んじゃ、帰りましょうかね
国東らしい
山道をクネクネと抜けて帰ります。
県道(r)544からr652へ
誰ともすれ違わない道を走って
r31から並石ダムへ抜けました。
ダムの上流で
無くなった村の火の見櫓を発見!
奇岩に囲まれた景観の中に
ポツンと残っていました。
並石ダムを下ると
道がとっても良くなります
つい走りたくなる
道が続いているのだ
快適な国東路を走って
豊後高田方面を目指す
豊後高田市に入ってそのまま進めば
行きに走った道と一緒になっちゃうので
響ファームロードのファイナルステージ方面へ
バビューーン!と
誰もいない道を走っていると
気持ちよくてついヘルメットの中で
歌ってしまうよ
(聞かせれなくて残念)
しばらく走ると宇佐市に入ります
途中にあった橋を走ってる時に
川を見るととっても良い風景です
すでに干潟になってる川の回りは
葦原が広がっていて
まるで湿原を見てるような風景です。
その川を越えてR10を横切ると
HFRのステージ5(ファイナルステージ)です
宇佐ICを抜けて
いいちこの工場からステージ4へ
入って山国川を渡ると普通ならステージ3へ入るのですが
お昼ごはんが蕎麦だったので
小腹が空いたのでちょっと寄り道
多分、ツーリングで寄ったのは
初めての太平村にある太平楽
ここで僕が好きな白いたいやきを食べちゃう
白いたいやきは数年前から流行って
アチコチで見るようになったけど
ここの白いたいやきは上位ランクに入るのだ。
外皮のパリパリ具合がとてもよくて
カスタードが入ってる中身の
ツルツルした食感がたまらないのです。
(味と食感は他でもあるけどこのツルツル感はあまりない)
なかなか文章でその感触を伝えれないので
食べれるエリアにいる方は
一度食べてカスタードに入ってる内側を舌でペロペロしてみてね。
(ちなみにカスタードしか食べたことがないですケロ)
そのたいやきを駐車場で頭から食べて
シッポのパリパリ部分を堪能しようとしていると
地べたで10円見つけた!
ま、まさか
これが金運パワーか?
いや、これで10円を拾ってしまうと
これが金運になっちゃうので
拾わな~い。
なのでそのまま置いたまま
帰りました。
HFRのステージ2~1を制覇して
香春のセメント工場で夕日を見ました。
こうして僕の金運は世界を救う
ツーリングは終了しました。
さて、何を買いましょうか?
お小遣いノートに妄想予算報告書を
書くのが僕のひそかな楽しみです。
(もちろん今回の震災にも少なからずとも貢献したいと思いますのでどうか当たって下さい!)