ブルーノ君いらっさい [チャリンコブラブラ]
イッチニッ!イッチニッ!イッチニッ!イッチニッ!
パンパン!
「よく出来ましたお嬢様」
「これできっと来年もアルムの山へ行けますね」
「ロッテンマイヤーさん!」
の国からお越しになった僕のブルーノ君が
我が家へやってきました。
(オーイ! そこってドイツじゃネ?)
と、その前にブルーノ君を買ったショップ
「BIKE PITO 庄」へお迎えに!
GT号を買った時に
トレックが欲しくて探しに入って色々とお世話になった
プロショップのBIKE PITO庄さんです。(093-644-3370)
結局GT号もトレックも当時は取り扱っていなかったので
別のショップで買ったのだけど
今回探していたブルーノ君は北九州で
唯一取り扱ってるショップなのでございました。
しかし、ミニベロってコチラではまだマイナーなジャンルなのか
輸入はしたけど全然売れないと嘆いていた所に
僕が来店してド・ストライクなカラーとモデルを見つけて
即買いしてしまったというわけです。
ネットで買おうかととも思ったけど
自転車ってバラバラで出荷されて
ショップで組み立てるので信用あるショップで
買いたかったのでこの発見は嬉しかったよ。
店主も「入れるの早すぎたかも」と
言ってたけど、ってことは北九州で
ブルーノ君に乗ってるのはまだ僕だけか?
ウシシ!
一通り説明を受けて
車に積んで近所の警察署で防犯登録を
済ませて帰りました。(500円)
乗りたかったけど会社帰りなんで真っ暗なので
そのまま家の中へ!
部屋に持ち込んでシゲシゲと眺めます
変速機 ↓
どうだ!
昔懐かしいダブルレバーだっ!
ブレーキレバーにチェンジレバーを内臓しているのが
普通だけど、これはかなり気の利いた
レトロな演出じゃぁございませんか。
んで、田んぼ道や林道ばかりを走っていた
GT号には付いてなかったベル ↓
このスタイルにはこのチンチンベルでしょう!
パフパフホーンでもいいのだけど
売って無い・・・(汗)
そして停まったときに横にするのが可愛そうなので
純正のサイドスタンドを装備します ↓
センタースタンドって言うのが
気に入りました。
んで、ブレーキは ↓
自転車好きは見てすぐにわかる
カンチブレーキです。
ワイヤーを束ねてブレーキシューを挟む
きわめてシンプルで懐かしいシステムを採用しています。
ちょっと仕事が忙しくて
しかも寒波が来て乗れそうにないので
それまでここで過保護に過ごしてもらいましょう。
ただいま、
我が家の家宝のブルーノ君なのでありました。
「立った!立った!クララが立った!」のお国からやってきました [チャリンコブラブラ]
「もみの木が鳴ってる・・・山が燃えているワ」
「クララのバカ!」
「何よ、いくじなし!一人で立てないのを足のせいにして!
足はちゃんと治っているわ!
クララのあまえんぼ!恐がり!いくじなし!
どうしてできないよ!そんなことじゃ一生立てないわ!それでもいいの?」
「クララなんてもう知らない!」
ウワァ~~ン!
「ハイジ・・・」
「わたし・・・わたし立ったわ」
⇒タイトルへ
そんなアルプスの大自然を抱く
スイスからやってきました。
(なんて長い前置きなんだ!)
シンボルマークはあの
オオツノのダンナです。
1974年から90年代までロードレースや
クロスカントリーで活躍したスイス人Bruno D’Arisie(ブルーノ)
が立ち上げたスイスブランドの自転車だ。
で、最近マイナリストでは
坂道や長距離に挑む
アスリート系のチャリライフが活発になっていますが
なんともそれに逆行する形に突き進んでしまう
僕なのでございます。
長距離やハードなルートを選ばなくなった
僕の最近の自転車ライフにはGT号のままでも
良かったのだが、街中探検用に
僕には似合わないとってもオシャレな
自転車を手に入れてしまった。
ミニベロっていうジャンルの自転車で
好きな人にはおなじみのカテゴリーなんだけど
まだまだ地方では見かけないヨーロッパ生まれの
スポーツ小径車だ。
【BRUNO MINIVEL20’ROAD (ブルーノ ミニベロ20 ロード)】
折りたたみ自転車と違い
普通のロードモデル並の走りが出来る
高性能なのにカワイイレトロチックなモデルなんです。
これで、街中探検や観光地のコアな部分まで
路地裏探検する新しい相棒をよろしくお願いします。
只今、納車整備中で
手元に来るのがとぉ~~っても楽しみなのだ。
あっ、だからと言って
GT号に乗らないってことじゃありませんよ。
田舎道はやっぱり段差も凸凹道も
へっちゃらなジィーチィー号じゃないと
不便な場所もあるので
9歳になったけどこれからもミニベロと
一緒に頑張ってもらいます。
(まぁ、ミニを買ったばかりなので当分の登場はないかもな)
GT号発進! 田川伊田炭鉱とえふ [チャリンコブラブラ]
二本煙突を眺める
炭鉱で生き抜いた夫婦の像
わたくし響は
筑豊炭田の中心であった田川の伊田炭鉱に
来ています。
師走に入って寒い日もあるけど
例年より暖かいようなので
今日は久々にGT号(ヂィーチィーごうと呼んでくれ)で
出動です。
平地の紅葉もそろそろ終わろうとしている
僕の週末にトランクの大半を占めていた
ワクワクトラップを車から降ろしたので
やっとMTBを車に積んでウロウロすることが
できました。
今日はこの二本煙突がシンボルの
石炭記念館からスタートします。
長距離を乗ることが無くなって
そろそろ小さなチャリチャリが欲しいと
浮気心をだきつつ石炭記念館から街へと向かいます。
石炭記念館の坂を下ると
JRと平成筑豊鉄道の駅がある
田川伊田駅の裏を走る
左手には嘗ての賑わいは無いけど
何本もホームがある駅があってその反対の
右手には廃墟
何の廃墟?
今日は廃墟ハンターじゃないので
そのまま鉄道の真下をくぐって行きます
赤レンガの壁と錆びた鉄橋が
いい雰囲気ですがドブ臭いです。
街の中心部ではやっと下水工事が進められていますが
早く環境を改善してほしいね。
そのままJR沿いの細い
チャリしか通りたくないような路地を行くと
トンネルだ!
どうだっ!
チッチェーだろう!
でも中は僕の大好きな赤煉瓦なのだ
端っこを歩くとタンコブが出来ます。
車止めは無かったけど
無理やり車で入ると
トンネルの形になって出てきそうです。
このちっちゃいトンネルの先には
鉄橋があります。
遠くに香春岳が見えて
筑豊らしい風景だよ。
さらに路地を探して走る
GT号
むか~しの飲み屋街みたいです。
どれも人が住めるような大きさでは無くて
屋台のような大きさの店舗の廃墟が並んでいます。
嘗ては交代を済ませて炭鉱から出て来た
炭鉱員達で賑わっていたんだろうね。
そう、思うとちょっと寂しい風景でもあります。
この伊田炭鉱があった田川の街は
かなりの人口を抱えた街だったらしくて
土地が足りなかったのか川は
こんな風に塞がれて上に家が建っていました。
もう、ほとんど空き家ですが
ここもちょっとドブ臭いですゾ(汗)
そのまま路地を抜けて
伊田商店街へ
シャッターは目立つけど
しっかり営業しているお店もあって
チャリブラするには懐かしい雰囲気を
楽しめる商店街ですよ。
しばらく路地をウロウロしていたけど
何時の間にか川沿いに出てしまいました。
何時もバイクや車で見ている
沈下橋を渡って見ます。
真ん中は川を塞き止めてるような
形だけどこれも沈下橋って呼んでもいいのかな?
まぁ、落っこちることは無いでしょうが
落ちたら風邪ひくだろうね。
英彦山川なんだけど
ここもドブ臭いのが気になります。
ちょっと上流に行ったら
シジミも採れる清流になるけど
やはり下水処理が間に合って無いからだろうね。
それでは田川の市役所や法務局がある
中心部へ行くけど、これが結構な
高台にあるのです・・・(汗)
そんな時は・・・
乗ったままMな自分を出さないように
歩きゃあ良いのだ。
そして何も無かった高台を下って
田川伊田駅まで戻ってきました。
その駅の向かいに風治八幡宮があるので
最後にお参りして行きましょう。
結構大きな八幡宮だったけど
なんだかスッキリし過ぎて
変な感じだな~って思ってると・・・
巨木がぶった切られていました。
切り過ぎじゃねぇ?
神社って大きな木に囲まれて
ちょっと薄暗い方が神聖な感じがすると
思うけど僕だけ?
と、思いつつしっかり今年も安全に過ごせたことに
感謝して残り少しになった今年の安全を
祈願してチャリンコブラブラ田川伊田編は終了!
次は何処の街をブラブラしようかな?
そんなことを思いつつ
MTBを車に積んでココへ
えふります。
えふの駐車場に着くと
ちょうどこのお方が到着していました。
山さぁ~ん!
鹿児島からようこそ!
今日はゆうさんとデジイチミーティングする
ことになっていたようですが
僕は偶然なのでした。
以前、お店の人に渡したゆうさんの
絵手紙のその後が気になって見に来たんだよ。
するとこんな風になっていました ↓
なんとオシャレに飾ってくれてるじゃないですかっ!
書いた本人も嬉しそうでございます
飾ってるのはココですので
もし遊びに行った時はチェックしてみてください。
山さんが持ってきた
デジイチの使い方を熱心に聴いております。
(カメラ目線だけど説明は耳で聞いているのだ)
あっ、今日のパフェは洋梨のパフェになってたよ。
トロンとした梨なので好き嫌いがあるかもしれないけど
甘くて僕は大好きなのだ。
ゆうさんの奢りでした。
ゴチで~す!
そしてデジイチの話や
ど~でもいい話が延々と続きますが
ブログ登場で顔が出せない方は
こうやって撮って欲しいとゆうさんから提案が出ました
「F撮り」
僕がすると指がつりそうなんですけど
どうしたら良いですか?
(基本的に僕は顔を出さないのです)←そう言ったら2人から突っ込まれましたケロ
んで、話ながらマイナリストノートにも
落書きして帰ります。
2時間半くらいいたかな?
表に出るとパフェの原料が干されています
結構寒い場所なので
美味しい干し柿が出来そうです。
山さんはこれから鹿児島に帰るので
完全武装で高速の入口までゆうさん号の
先導で帰ります。
また、ゆっくり遊びましょうねぇ~!!
たったこれだけでお尻が痛いGT号の街ブラは
次回に続く・・・・・・と思う