砂丘を歩くのは3倍キツイ [ビーチコーミング]
さすがに寝坊したりフラッと思いつきでは
行けない距離でした。
鳥取砂丘
もちろん鳥取県にあります。
(説明、いらんやろ)
砂浜がでっかくなっただけですが
真夏に行くと暑さに弱い僕は途中で遭難するかも
砂丘の真ん中で
砂を掘ってビニールを貼って
水を集めてサバイバルをしている
遭難者がいたらきっと僕です。
そんな遭難の心配の要らない
5月の清々しい朝から海響が歩きます。
実は初めて行った鳥取砂丘だったので
ちょっとワクワクしています。
なのでまだ土産屋も開いていない時間に行っちゃうのですが
もう歩いている人がいます。
こうして見るとめちゃ広いですが
歩いていけない事も無い距離ですので
みんなが登ってる
見晴らしの良さそうな砂丘の丘の頂上を目指しましょう。
しかしねぇ~
涼しい風が吹いていて
運動日和なんだけど・・・
これが・・・
進まネェ~~!!
一歩足を出すけど
蹴る方の足がズルッと砂に埋まるので
思ったより進まないのである。
夢で蛇に追われているのに
三輪車からも抜かれちゃうスピードしか出ない
ようなあのもどかしい感覚だ。
普通に歩くより3倍キツイぞ
その3倍キツイ事を利用して
この砂丘で朝からウォーキングしてる人も多いみたいだよ。
なのでアチコチに足跡があるけど
人が歩いていない砂を見ると
綺麗な砂紋ができています。
砂丘の表面をなめるように
風が通ると出来る模様です。
今日も足元の10センチくらいの所だけ
砂嵐でした。
この表面を通る風に向きで
色んな模様ができるようだね。
しかしアリからみると
巨石が飛んでくるのと一緒なので
怖いだろうな。
吹き降ろす風伝いに歩くと
日本海が見えてきました。
水はあまり綺麗じゃないけど
波が高いのでサーファーさんには
人気みたいだ。
このビーチで散歩しようかと思ったけど
海までの傾斜が急で戻るのに
蟻地獄みたいになって登れないといけないので
場所を移動
一度車へ戻ったのだけど足元を吹く
砂嵐で靴の中が砂だらけになっちゃったよ。
靴の中を掃除して
大砂丘から少し松原の中を行くと
景色が松原から草原に変わりました。
そよそよ~~と
風になびく草原は
鳥取らしくラッキョウです。
鳥取産の砂ラッキョウはスーパーなどで
よく見るけど作ってる畑を見るのは初めてだ。
砂地でも育つので
土地に適してるんだね。
花が咲く頃も綺麗らしいけど
ラッキョウ自体は
食べるのはあまり得意じゃないです。
食わず嫌いじゃないので食べれないわけではないけど
小ぶりの奴を一個食べたらもう十分です。
そのラッキョウ畑の前から
ビーチへ出てみました。
それなりにゴミがあるけど
見て回るような面白い物も無さそうでした。
ただビーチへ降りる
階段に綺麗な蝶が・・・・
ネッ?
一瞬、蝶に見えんかった?
貝ですケロ
他に何か無いかと探すと
何じゃコリャ!?
今度こそ
新種を発見したかもしれない。
ハエ?
アルビノ?
うんにゃ、コイツは
毛が生えとるぞ
ねっ、ねっ、ねっ!
これ新種でしょ?
捕獲して日本海新聞(実在します)に知らせよう。
名前は因幡の白兎の鳥取で見つけたので
因幡のシロハエ
その前にスマホで昆虫図鑑を検索してっと・・・
あぁ
ツルギアブって名前のアブじゃった
(アブかよっ!)
ハエかと思ったけど
アブでした。
残念!
他には
砂丘の端っこに
コウボウムギの群生があったよ
こんな過酷なところに生えてるって言うのが
凄いね。
引っ張って見ると
キュッと音がして穂の部分だけ取れる
システムになってるようです。
筆みたいだと思ってたら
調べると実際に筆で使っていた歴史もあるようだ。
弘法も筆の誤りから来た名前みたいで
へぇ~!って思いましたが
ムギって名前なんで
筆としてでは無くて
パンでも作れる粉が摂れんのか?と
思っちゃいました。
コウボウムギの群生が広がる
砂浜の端っこまで来ると
コウボウムギから雑草へ変わる
とっても良い小道を見つけたよ。
つい歩いてみたくなる道です。
周りに生えているのは雑草と言っても
それは僕の大好きな
金運の草なのでした。
「小判草」
見ての通り
小判に似てるからだよ。
なのでとっても金運UPな雑草なのであります。
まぁ、何かのサナギにも見えますケロ・・・
と、言うことで砂浜から上がった
海響はせっかく因幡の地へ来たので
白兎を祭る神社へ
どんな話だっけ?
んじゃ、早口で説明を・・・
『島に住む白兎は因幡のお姫様に会うのに
サメを騙して橋を作らせたけどバレて毛をむしられて
泣いてると大国主命の兄貴達が因幡のお姫さんに
プロポーズをしにやってきていてるのに出会って
海水に浸かって山頂で日に当たればいいと嘘を教えられて
さらに酷くなって泣いていると
後から兄貴達の荷物を持たされた大国主命が
やってきて治療法をおしてくれたお礼に
兄貴達よりお姫様の所に先回りして
一部始終を話して大国主命とお姫様は結婚してメデタシ、メデタシ。』
以上間違ってるかもしれない
響の30秒で聞かせる神話でした。(300円/読)
その白兎神社の参道のウサギですが・・・
取れん
(取るな!)
ピョンピョン飛びながら行くのが
正しい参道の歩き方かもしれないけど
そんな疲れることはしないでも
本殿まで行けます。
神話の主人公ですが
奉られた本殿は意外と小さいピョン
帰りは参道の入口にあった
うさぎ焼きを食べたいと思います。
うさぎって食べると鳥の肉に
そっくりなんで数を「羽」って数えるんだよね。
でも、焼いているのは
肉じゃなくてコレでした ↓
もちもちして中は粒餡で
美味しかったよ。
んじゃ、最後は
山陰の道を少し先まで行って見ることにして
やって来た浦富海岸
少し荒々しいけど
風光明媚なところでした。
調子に乗ってもうちょっと先へ行くと
綺麗な漁港に出たよ
良い所だねぇ~!
山陰の海っていいな。
ナビを見ると
ゲゲェ!
今日、帰らないといけないのに
ここって兵庫県じゃった。
これ以上行くと帰るまでに日付が変わっちゃうので
撤収!
以上、海響でした。
西長門リゾートでビーチコーミング [ビーチコーミング]
山口県の角島
前回のチョウゲンボウから
引き続きGW直前のレポです。
チョウゲンボウを見て角島大橋に
寄っていますがこの橋から見る海が
これまた綺麗なのであります。
日本海離れした風景が
とってもステキな場所
珊瑚は無いけど
あってもおかしくないような海で
宮古島を思い出します。
今日はその角島ではなくて
その向かいの本土側にあるビーチで
ビチコーをやってみようと思います。
あのウ〇コみたいな教会が見える
前のビーチだよ。
西長門リゾートホテルの目の前なので
ホテルの脇道から入って見ますね。
リゾートホテルの脇道からは
敷地内の満開のアイスランドポピーが見えるよ。
一泊する距離に住んでいないので
泊まった事はないけど
一度は泊まって見たいな。
けれど敷地の端っこにあるテニスコートには
草が生えてしまっていて
バブルがはじけたままの状態でした。
その草が生えてしまったテニスコートの先から
ビーチへ出ると角島大橋から見えていた
ウ〇コ型の教会が目の前に・・・
この砂浜に出るまでの道には
ハマダイコンの群生が見れます
もう時期も終りのハマダイコンの群生を抜けると
角島大橋の展望台の下にある
廃道のトンネルが見えてきた
タブン橋の建設時に資材運搬用に作った
トンネルだと思います。
トンネルまで行くと藪が深くなるので
その手前からビーチへ出ると
ウ〇コ型の教会の前に出るのだ。
んじゃ、
今日はこの砂浜で海響が歩きます
もう冬の季節風が吹く季節じゃないので
漂着物もあまりなさそうだけど
とりあえずワカメみたいな奴はいっぱいありました。
ワカメですよね?
根元の方は茎ワカメでコリコリとしてて
美味しいところで僕の好物です。
そのワカメの先にも
食材発見!
ニンニク?
しっかり芽を出そうとしているのが
凄いと思います。
生命力って素晴らしい。
ニンニクの先には
波の向きに関係しているのか
丸い奴ばかりが固まって転がっていました。
ブイ三兄弟と大きなウキと
ソフトボール。
そしてゴルフボールが2個仲良く集まっていました。
で、海らしいものを探して見ると
普通に歩いてると気付かなかったけど
この砂浜って貝がいっぱいでした。
何で気付かなかったかと言うと・・・
貝がちっちゃいんだよ。
でも、小さいけど
しっかり貝になってるのが
可愛いかも
まだまだ小さい貝があるけど
小さい物が見えにくいお年頃なので
このくらいの大きさでカンベンしてください。
生まれたての小さな貝に
何が起こったのか気になりますが
メルヘンチックな海岸なのでありました。
そうやってビーチを歩いて来ましたが
ここの砂ってやっぱり他の海岸より白い砂みたいですね。
当然宮古島で見たような珊瑚の砂みたいな真っ白じゃないけど
石英などを多く含んでるようで
白さが際立っています。
ビーチの折り返しの場所まで来ましたが
小さな貝とワカメだらけなので
ちょっとアートチックなビチコーを・・・
漂着したお酒のビンかな?
瓶から出る屈折した光がなかなかステキです。
色付きだと・・・
白い砂もその色に染まります。
綺麗だな~って思いましたが
よく考えたらこれってゴミじゃよ(汗)
タブン海開きの前には綺麗に掃除されると思いますが
掃除されたら砂浜全部がこんな模様になるので
そんな風景も見てみたいな。
一面にこの砂紋が出来たら
いいよね。
そんな事を思いながら
この砂紋に僕の足跡をズカズカと付けて
帰ったのであります。
以上!
西長門リゾートから海響でした。
あまり収穫が無かった脇田海岸 [ビーチコーミング]
響灘コンテナのキリンが見える
脇田海岸
北九州の北部海岸の一部で近所なんですが
あまり寄る事が無かったところです。
脇田漁港の防波堤には
地元の学校の生徒が書いたのかどうか
わからないけどなかなかステキな絵が描かれています。
でも、よく見ると結構
クリエイティブな感じを受けるのでプロの仕業か?
もう、この亀なんか
プロ級がデザインしたと思っても
おかしくないよ ↓
好きだな~、こういうの。
でも、浜辺でいじめられても
助けないかもしれない。
もし助けてお礼に背中に乗れと言われも
断っちゃう。
では、その脇田海岸で今日も
ビーチコーミングという名の
健康増進ウォーキングをしてみましょう
一回も行った事の無い
海釣り公園が見える海岸が
今日の散歩のステージだ。
昔は広い海水浴場だったが
すっかり開発されて姿が変わってしまいました。
辛うじて海岸の端っこに
砂浜が残っています。
公園として整備された歩道の先に
申し訳程度に広がってる砂浜を歩いてみますね。
多分、小さなビーチなんで
大したものは落ちて無いだろうけど
意外と足跡が多いので散歩する人がいるのかな?
黄砂で霞んだ沖の鳥のコロニーを見ながら
砂浜を歩いていると
普通に食材のような海草が転がってるだけ
酢醤油が合いそうだね。
他には定番のイカのセンターフレーム
外身は誰かが喰った?
こうして地面近くを見てみると
ここの砂浜の砂って以外と色んな石が入ってて
綺麗だよ。
根気良く砂を選別するとレアアースとかが出るかもしんない。
砂の粒も綺麗だったけど
こんな模様がいっぱい出来ていました ↓
ドラクエの地図?
自然が作る造形って面白いな。
他には何か落ちてないかと更に進むと
アワビ発見!
床節(とこぶし)かも
残念ながら美味しい中身は
不在です。
内側はアワビ同様
七色に光って綺麗です
ルアーの材料にしてみたら面白そうです。
他には?
・・・
ボール?
小さな宇宙人の船かと思ったけど
ボールです。
これ、投げてみたけど
顔面に向かって跳ね返ってくるので危険です
使い方はそれしか思い浮かばないですケロ・・・
と、言うわけで端っこ近くまで来てしまいました。
見ての通り侵食海岸になっていて
波に削られた岩肌は地層が見えます。
化石が採れそうです。
北部海岸の化石は既に
岩石コレクションとして持ってるので
先へ進みますが
ここで行き止まり。
これ以上はよほど金目の物が落ちてないと
行けそうにありません。
この崖の下で折り返して
すこしルートをズラして歩くと
カッチカチに干物になったヒトデ
一晩水に漬けてても戻りそうにありません。
珊瑚みたいな海草 ↓
干上がってるものでも水中を想像できて
楽しいです。
それとゴンズイのドザエモン ↓
最初はキスかと思ったけど
ナマズみたいな尾びれなので
ゴンズイでしょう。
死んでても毒針は危険なので
触りません。
そして、
おっぱいがいっぱい ↓
目玉にも見えるよね。
ウニの殻ってクローズアップしてみると
おっぱいだらけでした。
真ん中へんまで戻ってくると
おっと!
これはヤシガニか?
多分、ヤドカリだと思うけど
この丸まった状態で20cmくらいあります。
生きてれば飼ってたのに・・・
と、言うわけで脇田海岸の散歩は
こんな感じで終了。
短い海岸なのであまり
珍しい物は落ちて無かったね。
案内板にはアカウミガメが産卵に来るって
書いてたけど来るのかな?
半分以上埋め立ててしまってるので
確率は低いだろうな。
以上で今日の散歩は終了!
海響の
健康促進月間にお付き合いいただき
ありがとうございました。
大荒れの響灘 [ビーチコーミング]
<溜め記事>
みなさん、こんばんは
うみひびきです。
荒れとるよ~~!
ドドドドォーーって凄い音が
鳴り響いている
響灘でございます。
ずっと沖まで白い兎が
飛び跳ねている波津海岸
今日はこの波津海岸で
健康増進お散歩ビーチコーミングを
やろうと思ったけど
ずっと歩けると予想した場所は
テトラポットまで波が来てて歩けないよ。
しかも波が当たって回りは
しょっぱい霧が発生しています。
まぁ、歩ける範囲は少ないけど
ぼちぼちと歩いて見ようと思います。
海が荒れているので
海草がいっぱい流れ着いています。
中にエビなどがいないか
探してみたけど居ないな。
後は定番の貝がゴロゴロ落ちてる
でも、ここの貝殻はデカイんです。
それとタマキガイ ↓
ベンケイガイと呼んでいたけど
タマキガイって言うらしい。
貝殻はいつも見るけど
中身がいる状態を見たことがないぞ。
美味しいんだろうか?
フトコロガイかな?
僕がこうして貝の名前を書いてるだけでも
奇跡的なので詳細意はまったく分かりません。
↑ こんな貝や
前にも見たカズラガイなんかを見つけながら
散歩しています
本当は気色悪い奴を探していたのだけど
心が綺麗な僕にはこんな綺麗な貝しか
見つけれませんでした。
僕の心のように純白です。
他に落ちていた物と言えば
カニ
本体は何処行っちゃったんでしょう?
あっ!
マリモ!
一瞬マサカっ!?
と思ったけどスポンジボールじゃった(汗)
他には~~?
あ、これ引っ張りたい
ビクともしませんでしたが
みんなで引っ張ると宝船が出てくるかも
しれません。
で、歩ける砂浜部分は全部歩いたけど
気色悪い奴とかは残念?ながら落ちてなかったけど
九州らしい石が転がってたよ
波に洗われて丸くなった
石炭。
タイタニックの物か?
んで、
短い散歩だったけど
お昼になればそれなりにお腹が空くので
R499沿いのダースベーダーさんのお店へ
乗馬倶楽部の横にある
玄海食堂「温や」
メニューは迷わず
たこカレー
普通においしゅうございました。
玄海灘が前なので
たこよりイカの方が良いんじゃない?って
思いながら完食です。
じゃ、運動が足らないので続きを・・・
場所を少し移動して
波津海岸から東に行った
新松原海岸へ
海岸の森の道から
ガタガタ道を進んで海へ出ました。
波津海岸から見えていた長いテトラポットが
無くなった所までワープしたのであります。
しかし見事に何にも無いです。
入る道が辺鄙過ぎて誰一人としていません
しばらく歩いて
運動したけど収穫は無しです。
さっき見た貝殻と
杭が並んでるだけ
と、するとやる事と言ったら
これくらいしかないだろう!
バランスが大事じゃよ。
(これ、懐かしい映画のパクリじゃね?)
一度やってみ~!
難しいんだから・・・
で、またガタガタ道を戻るんだけど
こんな道なんだよ ↓
最初は一生懸命避けてたんだけどね
何回かタイヤが泥濘にはまると
段々どぉーでも良くなって
バシャー!
バシャーー!!
と豪快に
なんちゃってWRC走りで戻りました。
当然、国道に出てすぐのGSで
洗車しました。
まだ水が冷たいので
当然・・・
洗車機ですケロ
以上、うみひびきでした。