イモリの死んだフリ [グァ~グァ~倶楽部]
みなさん、こんばんは
グァ~グァ~倶楽部です。
いや、今回も気になるオタマを見に行くので
カテゴリーは雑魚部屋か?
もう、どっちでもいいかぁ!
しゃて、気になるオタマですが
そろそろ足でも出てきたころでしょうか?
近所の用水路の中にいる
ウシガエルのオタマは・・・
写真では見難いけど
めちゃ小さい足が出てるよ。
しかし可愛くないね~
と、用水路を見てると
カッパ!
カッパがおるぞ
(亀じゃね?)
今度カッパを抱っこした時はまたレポしますね。
じゃ、響魚道へ行くよ
魚道に行く前に
ちょっと手前の田んぼを覗いてみましょう
この田んぼにもカエルの卵があったんだけど
見事にオタマジャクシになっています。
↑写真の中のブツブツは全部オタマですぜ。
ほらね ↓
多分ツチガエルみたいなありふれた
カエルのオタマだと思うけど
そのオタマの中にイモリ発見!
ここで見れるなら
魚道でも見れるかも。
そして響魚道・・・
地面がグジュグジュなので
ウルトラ警備隊ブーツを装着します。
グレードがUPしたブーツでございます。
水溜りを覗くとやはり
自然界の厳しい環境で間引かれたのか
オタマの密度が低くなって
観察しにくい状況になっています。
なので響秘密結社が誇る
雑魚部屋必殺の捕獲網の出動です。
一瞬でヌマエビと一緒に
オタマを採取!
う~ん・・・
足・・・
出てないな。
水中の他の奴はどうかと探すと
予想通りやたらとイモリがいますよ。
オタマは相変わらずオタマのままの
奴しかいませんでした。
変化の無いオタマを見てても面白くないので
イモリウオッチングをしちゃおう!
水中で見ると
怪獣みたいでカッコイイよね。
真正面から見ると
これがまた愛嬌タップリなんだよ
ねぇ?
んじゃ、今日はこの目が合った
イモリ君に遊んでもらいましょう
その遊びと言うかイモリにとっては
冗談じゃないような事ですが
イモリって死んだ振りするって知ってる?
僕も実際は見たことがないのだけど
どうも死んだ振りをする習性があるんだよ。
岩を水で濡らしてあげて
指でイモリ君をひっくり返す・・・
クルッ
あれ?
もう一回
クルッ!
もう一回・・・
で、
デターー!
イモリの死んだ振りです
(ちょっとグロテスクですが目を反らさずに見るのじゃ)
もう、こうなったら観念したのか
指でツンツンしても死んだ振りを貫き通します。
おそらく自然界のこの状態になるときは
天敵に襲われて逃げれないと思った時に
お腹を見せて毒々しさをアピールするのだと思います。
可愛そうなので
元の体制に戻してあげると
水溜りの中に逃げて行きました。
はい、観察終了!
また何週間後に来よう。
んじゃ最後に・・・
[本日のヤマセミ様]
もうちょっとで
手乗りヤマセミか?
つづく
[おまけ]
ゆうさんが蛍を河内貯水池に見に行くと言うので
僕も時間が空いたので行って見ました。
真っ暗になるちょっと前に着いたら
ゆうさんは既に到着しとります。
で、肝心の蛍なんですが
結構飛んでるけど
道が横で週末でみんな蛍を見に来るので
車の明りでほとんど写真はダメ
心のシャターを切って
思い出に残すのが良いようです。
ゆうさんから「ヘビ」って
何度も脅かされながら
見てるとカレーパンマンさん親子と会えました。
「はじめまして」
そうしてるとtonojinも仕事を抜け出して
やってきて僕の地元の黒川へ移動してみることに・・・
丁度ほたる祭りをやってるので
期待は出来そうです。
僕の先導で峠を越えて
到着!
ここでとりあえず夜遊び組みで
集合しましょう。
私服にノーパンレーパンに
ネクタイといったバラバラなグループです。
で、蛍だけど肉眼では綺麗なんだけど
写真に撮るとイマイチでした。
なので
みんなで携帯の画面を振り回して
ナンチャッテ蛍を・・・
気が済んだので
近所のジョイフ〇で
僕の好きなイチゴオーレをゆうさんに不味いと
言われながら飲んで食べてしゃべって
夜は更けて行くのでした。
(カレーパンマン2号の力作)
そのご「何時になったら帰ると?」コールが
カレーパンマンさんに入ったので
蜘蛛の子を散らすように解散するのでありました。
黒鷺 [グァ~グァ~倶楽部]
みなさん、こんばんは
グァ~グァ~倶楽部の時間です。
今日は鳥がちゃんと出る予定ですが
綺麗な花からスタートをしてみようとおもいます。
そこに来ていたベニシジミから
その花が並ぶ畑に
奴が出た。
抱っこしちゃおうかな?
何処から近付こうかと
田んぼの畦道を探していると
不覚にも逃げられてしまいました。
アララ・・・(汗)
さぁ、開始早々にライバルのキジに逃げられた
グァ~グァ~倶楽部ですが
今日は山口県の美東町へ来ています。
ズラ~と並ぶ
メタセコイヤの並木の前の小川で
カワセミ発見
小さな落ち込みの岩に
留まったよ
もっと近くで・・・・
と思ったら逃げちゃった
水は水田が始まってあまり綺麗じゃないけど
景色はとっても良いよ
空が広くて僕が好きな風景ですが
美東町はただ通っただけで
今日もブラッと角島へ向かっています。
あれだけ晴れていたのに
海霧が発生して
角島周辺は一面霧の覆われていました。
沖の灯台もボンヤリとしか見えない
角島大橋からの眺めもこんな感じです。
上を見ても霧で野鳥が見えないので
下を見るとクサフグが泳いでいました。
そのとなりには
クラゲがプカプカと浮いています。
動きがゆっくりなので
被写体としては撮りやすい為
色々と設定をいじって
超アンダーで撮って見たよ
まるで宇宙空間に漂ってるような感じです。
鳥を見ないで下ばかり見ていましたが
霧は相変わらずだ
島側は霧ですが
手前は晴れている変な天気ですが
角島にもヒヨの群れがいました。
規模は小さいけど渡りの群れでしょうね。
本土側へ行きたがってるようですが
距離は短いのになかなか渡りません。
橋の半分くらいの距離なのに
行こうとしてはすぐに戻って来ます。
あぁ、やっぱり・・・
天敵のハヤブサが周回していたからみたいです。
群れが警戒して狩りは無いまま
ハヤブサは去って行きました。
さて、目線を岩場に移したところで
題名の鳥が登場です。
↑ 見えますか?
野鳥がいるでしょう?
動かないと色が地味すぎて
解らないクロサギの登場です。
初めて見た
海岸付近で生息するサギで
数は少ないらしい。
生息地地域によっては
クロサギと言う名前のまま白い奴もいるようだ。
黒というより灰色で
見てると小さなメバルみたいな魚をを捕まえた
羽を広げても灰色一色で
すげー地味です(笑)
なのでやたらと黄色い足だけが目立ちます。
大きさは多分
良く見るダイサギとチュウサギの中間くらいか?
羽を広げて飛ぶ姿は
かなり大きく見える
こうして飛ぶ事は珍しいようで
見てるとずっと歩いて遠くまで行ってしまいました。
地味でしたが
初めて見る野鳥なので嬉しかったな。
ちなみに良く見る白い奴はこれ ↓
う~ん、
珍しさはクロサギですが
優雅に見えるのは白い方だね。
んじゃ最後に本日の
「おまけ」
けっこう目立つ罠だね
角島の猛禽類 [グァ~グァ~倶楽部]
距離感欠乏症にちょっぴり
かかってしまった僕の持論で
「寝坊したら阿蘇」と言う奴のほかに
「ブラッと角島」と言うのがあります。
なので午後も14時を回ってから
家を出てブラッと角島へ
(もちろん車ですケロ)
日が長くなったので
こんなのんびりな出発でも楽しめるのだ
初夏を思わせる陽気の日は
午後を回ってても暖かい
お店関係が平日の定休日に当たってて
午後って言うこともあり
事の他静かな角島でした。
そんな静かな角島で
放課後の倶楽部活動をしますよ。
まずはミサゴの巣
もう卵を抱卵してるようで
卵の番はメスだけがするようです。
時々体の向きを変えて
満遍なく卵が温まるようにしてるようだ
オスが餌を持って帰ってくるのを待ってたけど
稼ぎの悪い旦那様のようで
一向に帰って来る様子が無いので
他の猛禽類を探していると
僕の一番好きな奴を発見!
チョウゲンボウです。
とっても小さくて見逃してしまいそうでしたが
通り過ぎる瞬間に目が合ってしまった。
背中の羽の色と顔の色から
この子はオスです。
ちょっと離れた場所から
見てるとやたらと同じ場所を見つめているようで
飛ぶタイミングを計ってるようです。
餌でもいるのかなぁ?
すると、
飛んだ!
何か獲物を見つけたらしい。
ハヤブサのようなスピードはないけど
ハヤブサに限りなく近い仲間らしく
飛び方は申し分無くカッコイイです。
降下する角度のまま地面に降り立ったけど
何か捕まえたのか?
草でよく見えんよ
足の下に獲物がいるようで
しきりとクチバシで突付いています。
図鑑ではネズミやヘビなどを捕まえると書いてるけど
何かなぁ~?
しばらく地面でゴソゴソしてたけど
その場所が落ち着かないようで
飛び立った・・・・
こ、これは!
なんだかヒョロ長い奴が・・・
ヘビですか?
ヒァーーー!
良く見えないけど
なんだか長くて嫌な光沢があることは判ります。
餌を持って一番気が落ち着く場所だと思われる
電信柱に戻った所を見ると
アレ?
何も持ってないです。
奴はどうも飛んだ時に
獲物を落としちゃったようだ。
(見えないところでカラスに奪われたのかも)
失敗したのなら
また狩りをするんじゃない?って
観察を続行してると
飛び立ったと思ったら
上空で見事なホバリングを見せてくれました。
翼を羽ばたかせて
同じ場所に浮いたまま
何かを狙っています。
すると不意に
ピューー!と滑空したかと思ったら
スグにお気に入りの電信柱に戻ってきた
・・・っ!?
何か持っとぉ~~!
今度のは判りやすいです
こ、これって・・・・
足が・・・ある!
トカゲだね
ガッツリと両足で首根っこを摑んで
電信柱へ
チョウゲンボウの体が小さいので
トカゲが小さなワニみたいに見えるんですケロ
観念したトカゲにちょっと同情してしまいますが
これも自然の掟
スグに食べるのかと思ったけど
カラスを警戒いしてなのか
電柱では食べずに飛び立って森の中に
入っちゃったので
森の木に隠れて食事するようです。
良かったですね
グロテスクな食事シーンを見ないで済んで・・・(笑)
食事が終わったらしく
僕が島をグルグル回ってるうちに電信柱に
戻って来ていました。
最後にあの顔を見せて欲しいな
ほら、
目線が合うと
「ホヨッ」って顔になるあの顔だよ。
ほらコッチを見て
見せて~!
すると僕の言葉が通じたのか・・・
「ホヨッ」って顔してくれました。
ありがとネ
じゃ、また合おう!
僕が来た時はヘビはダメだぞ
以上!
日本海に浮かぶ角島からでした。
[おまけ]
チョウゲンボウの餌になってしまった
トカゲ君ってこれかな? ↓
写真デカ過ぎ?
お茶しましょ [グァ~グァ~倶楽部]
みなさん、こんばんは
グァ~グァ~倶楽部の時間です。
と言っても野鳥がたくさん出るわけでもなく
雑魚獲りでも無いので
いわゆるブログ本来の
日記的な記事を書かさせていただいています。
では日記の最初は
気になる奴らの観察から・・・・スタート
響魚道のオタマです。
(朝からこんなとこ)
先日、雨が降ったので
瀕死の状態だった水溜りも水で満たされて
ギュウギュウにかたまっていた
オタマが自由に泳ぎまわっています。
まだ手も足も出ていませんが
しばらくはオタマの干物を見なくて済みそうだ。
成長がやたら遅いと思っていましたが
これから餌が増えるので
すぐに足が出るんじゃない?
オタマを見た後は
ひと山越えてもう一個、耳納連山を越えて
八女へ
ほら~!
茶摘のシーズンだよ。
カテキンいっぱいだよ
お茶を買いに来たわけでも無いけど
新緑に包まれている山を見ると
きっとお茶の木も新芽がたくさん出てる頃かな~?と
思って八女の大茶園にやってきました。
八十八夜はたしか6月の2日だと思うけど
もう新茶のシーズンに入っていますよ。
綺麗な黄緑色の若葉の草原になっていました。
大茶園の頂上からは
お地蔵様が茶畑を見守ってくれています。
茶畑に黒いシートが掛ってる場所は
被覆栽培と行ってかぶせ茶や玉露を育てている場所です。
大茶園の数ヶ所で
お茶の刈り入れが見られましたが
やっぱりここでも機械が活躍しているようです。
おじさん的には妄想ですが
可愛いお嬢さんが歌を歌いながら
手で茶摘をするシーンを見たかったけど
現実は素晴らしくオートメーション化されているのであります。
機械導入に合わせて茶畑もこんな綺麗な
整頓された畑になったのでしょうが
この幾何学模様が一種の芸術に見えてしまうね。
グルッと全身でカテキンを浴びながら
園内を回って出ようとすると
試験栽培場の畑で
タヌキみたいな奴を発見!
犬じゃないよね?
多分タヌキだと思うけど
こっそり近付いてみますね。
何か地面を掘るのに夢中になってるようで
全然こっちに気付かないよ
こんなに近付いても気付かないけど
ただ無視されてるだけなのか?
しかしこれって
タヌキじゃないよね?
地面をホグホグしながら
やっとこっちを向きそうだ・・・・
アハハ!
気付かれちゃった!
アナグマだ。
3mくらいの距離でいきなり僕と目合ったので
このポーズのまま動けないようだ。
どうもこれが擬死という行動らしく
たぬき寝入りみたいな奴だが
まだ完全に死んだ振りをしてるわけでもなさそうだね。
あまりこの状態のままだと可愛そうなので
2・3歩後ろに下がってやると
トコトコトコ・・・って逃げていきました。
アナグマを見送って
八女から少し山手の黒木街へ行きました。
石橋の町らしく直に
守口橋に寄り道
大正9年に出来た石橋ですよ。
この守口橋の袂のレストランで食事をとって
黒木の大藤へ行って見ました。
花は満開で
GW中でしかも藤祭りの最中なのでそれなりに
賑わっていたけどすんなり車を停めれたので
例年より観光客が少ないのかな?
大藤の周りは露店が並んで
藤の花の良い香りと一緒に
イカやトウモロコシを焼いた香りが漂っています。
街の中にある
酒造の蔵元も中を公開してて
のんびりと散策も出来るよ
お酒の試飲も出来るし
甘酒もタダで飲めます。
お祭りで忙しいので
蔵元の小さい子もお手伝いしてる
エライな~
酒蔵の前にはお堀のような溝があって
城下町みたいに鯉が泳いでいます。
ちょっとだけアートチックに撮って見たけど
綺麗な奴が溝蓋の下から出てこなかったので
かなり地味な鯉がターゲットになってしまった(汗)
んじゃ、大藤の前を流れる矢部川に架かる
南仙橋へ
人しか渡れない橋だけど
今日は観光客がいっぱいです。
この南仙橋から川沿いに遊歩道が整備されていたので
歩いてみました。
こんな水辺の景色を見ながら歩くのって大好きです。
通りから外れているので静かだし
古い廃墟もありますよ。
僕が探している近代化遺産とはまた違うけど
絡んだ蔦が良い雰囲気です。
遊歩道沿いの並木のドウダンツツジも咲いています
小さい蜂を見つけて
ほかに虫はいないか探してると
見付からなくて良い奴を見つけてしまった。
毛穴がゾワゾワッ!と締まる奴です。
どうです?
ゾワゾワッってなったでしょ?
大好きな水辺には
こんな僕の天敵が潜んでるので
要注意なのでした。
思わず擬死状態になった僕は
固まったまま怖い物見たさについ
シャッターを切るのあります。
それいらい水辺の遊歩道沿いの
草むらからかなり離れて歩くのでした。
と、言うことでGWを手短な観光で終らせようと
しましたが一応グァ~グァ~倶楽部のカテゴリーなので
きちんと野鳥を撮りましたよ。
こっち方面に来るまでに
何羽か出会うだろうと思ってたけど
撮れたのはこの子だけでした ↓
カササギ
カチガラスと呼んで下さい。
(佐賀弁)
白黒のパンダカラスとも言われるけど
羽の両サイドの紺色が
飛ぶときにメタリックに光って綺麗なんだよ。
去年までは会社帰りに巣を作ってたツガイを観察していたのだけど
今年はそのツガイを見ないので
カササギを見たのは今年はこれが初めてです。
と、言うことで
グァ~グァ~倶楽部の活動が出来て
よかったな。
んじゃ、本日のキモイシリーズを・・・
いや、キモイと言うより
カッコイイかも
ドラゴンの血が入ってる!